糖尿病を自力で改善したいあなたのための完全マニュアル

糖尿病の合併症(4)脳梗塞や心筋梗塞

糖尿病に3大合併症があり、それら3つは「しめじ」と呼ばれます。

 

「し」糖尿病神経障害「め」糖尿病網膜症「じ」糖尿病性腎症になりますが、糖尿病には他の合併症もあるのをご存知でしたか?

 

「しめじ」だけでも大変なのに他にもあるなんて、糖尿病はやっぱり本当に厄介で恐ろしい病気です。

 

毛細血管だけで済まない

 

「しめじ」の起こる場所として細い血管が集中している部分があります。毛細血管の血流障害によって、神経、目、腎臓へダメージを与えてしまうのです。

 

しかし糖尿病は、細い血管だけではなく、太い血管にもダメージを与えます。

 

高血糖により血管の内部に傷がつきます。そこにコレステロールなどが付着し血管が細くなります。太い血管が動脈硬化を起こし、血栓が詰まるようになります。

 

するとどうなるでしょうか?

 

脳梗塞心筋梗塞狭心症の原因になります。どれも死亡率の高い、怖い病気です。

 

合併症リスクがいっぱい

 

ほかにも糖尿病の合併症として次のような疾患があります。

 

感染症(肺炎、肺結核、膀胱炎、皮膚炎、歯肉炎、腎盂炎、尿路感染症)にかかりやすくなります。

 

その理由は、糖尿病患者は白血球(好中球)の働きが鈍るためです。糖尿病患者はこれらの感染症にかかりやすく、重症化しやすく、治りにくいので注意が必要です。

 

かぜやインフルエンザにもかかりやすくなりますのでインフルエンザの予防接種は受けていたほうが賢明です。

 

他にも糖尿病は認知症のリスクを高めます。糖尿病ではない人の2〜4倍の危険性があると言われています。脳内の血管も毛細血管ですから高血糖は悪い影響を与えます。

 

糖尿病は歯周病にもかかりやすくなります。原因は白血球の働きの低下です。

 

歯周ポケットにいる細菌の活動が活発になるため歯周病にかかりやすくなります。歯周病の細菌はのどから食道を通って胃、内臓へと入っていきますので歯周病だけの話ではなく、内臓に疾患をもたらす可能性があります。

 

セルフコントロールすることが欠かせない

 

このように、怖い合併症がいっぱいの糖尿病

 

合併症を防ぐには一にも二にも適切な血糖値コントロールです。

 

高血糖な状態が続く結果、怖い合併症が起きるのですから、合併症を防ぐためにも、血糖値をコントロールし、高血糖にならないようにすることが大切です。薬、運動、食事を通して血糖値をコントロールすることは可能です。

 

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