糖尿病を自力で改善したいあなたのための完全マニュアル

糖尿病にかかっている人はどれだけいるの?

「糖尿病」という言葉を知らない人はいないくらいよく知られた病気ですが、患者はどれくらいいるのでしょうか?

 

国民病?

 

日本では2014年の統計で糖尿病患者数は316万6,000人ですが、これは糖尿病であるとはっきり診断された人の数でしかありません。

 

さらに糖尿病有病者(糖尿病を強く疑われる人)は、950万人おり、男性の15.5%、女性の 9.8%が糖尿病有病者であるというデータが出ています。

 

まさに「国民病」ともいうべき事態となっています。

 

世界的にも

 

そして世界では、糖尿病有病者は、4億1,500万人、成人の11人に1人が糖尿病であるというデータがあります。(糖尿病アトラス 第7版2015年11月)

 

2013年のデータでは、糖尿病が原因で死亡する人の数は、1万3,783人ですが、実際には糖尿病は合併症が怖い病気です。

 

糖尿病に起因する合併症で亡くなる人の数は糖尿病で亡くなる人よりもずっと多く、その数はこれには含まれていないことも注意する必要があります。

 

国内で多い都道府県

 

糖尿病で亡くなる人の数を人口10万人当たりで計算した結果、日本で一番多かったのは徳島県(17.6人)で2013年まで13年連続、2位が香川県(17.4人)、3位は福島県(16.1人)、4位青森県(16.0人)、最下位は神奈川県(7.3人)となっています。

 

全国平均は11.0人です。

 

この県別のデータを見ていると興味深いことが分かってきます。

 

糖尿病に対する意識向上と対策が各県によって異なることも挙げられます。

 

神奈川県では、「糖尿病連携手帳」の普及に熱心であり、地域の医療機関との充実した連携も図っています。

 

一方いわゆる田舎では、車社会で運動不足が糖尿病の悪化を招くということもあります。

 

逆に大都市では公共の交通機関を使って通勤するため運動をする割合が高くなります。

 

東京は下から6番目の9.6人です。

 

またいわゆる「うどん県」と呼ばれる、うどん(つまり炭水化物)の消費が多い県では糖尿病患者の割合が多い、というデータもあります。

 

生活習慣の違いで異なる

 

ですから、いわゆる生活習慣を見直して改善することによって、糖尿病のリスクは減りますし、血糖値のコントロールは容易になります。

 

要は糖尿病に対してどれほどの知識と理解を持っているかにかかってきます。

 

糖尿病は生活習慣病としての側面が大きいため、ちょっとしたことの積み重ねで、糖尿病に苦しむか、糖尿病から解放されるかの分かれ目になります。

 

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