糖尿病を自力で改善したいあなたのための完全マニュアル

糖尿病になってしまったら?

糖尿病になってしまったら、どうすればよいのでしょうか?

 

たいていの人は、会社の健康診断や人間ドックの結果によって知らされることになります。

 

もしそのような健康診断を受ける機会のない人はお住いの市区町村でも健康診断を行っていますので役所に問い合わせてみることをお勧めします。

 

どんな自覚症状があるのか

 

糖尿病にはほとんど自覚症状がありません。

 

特に2型の糖尿病は生活習慣と大きくかかわっており、自覚症状のないまま徐々に進行していきます。

 

もしのどの渇きが激しかったり、たくさん水を飲むたくさん尿が出る、また体重の減少こむら返り(ふくらはぎの筋肉がつる現象)、疲れやすい、という自覚症状が出てくる場合は、糖尿病がかなり進んでいる状態である可能性が高くなります。

 

たとえ自覚症状がなくても糖尿病の合併症がいつ起こってもおかしくない状況であることを自覚することが必要です。

 

できるだけ早く治療スタートを

 

糖尿病は「放っておいたらよくなった」ということはありませんし、治療のタイミングを延ばせば延ばすほど病状は悪化していきます。

 

ですから、糖尿病は早期発見、早期治療が大切です。

 

糖尿病と診断されたら、一刻も早くかかりつけ医を見つけて糖尿病を管理していくことが必要です。

 

病院を受診して、医師のアドバイスがどのようなものかは、患者によって異なりますが、先ず大切なのは食事療法運動療法生活習慣の見直しです。
これらが大切な柱であり、改善を図ることで2、3ヶ月様子を見る場合もあります。

 

 

2、3ヶ月様子を見て血糖値、HbA1cの値を検査し、目標値を達成できない場合は食事療法、運動療法、生活習慣の改善をしつつ、薬物療法を組み込んでいくことになります。

 

「一度薬を始めたら手放せなくなる。インスリン注射も始めたら一生続けなければならなくなる」と心配する人もいますが、食事療法、運動療法、生活習慣の見直しによって薬をやめたり減らしたりできる可能性もあります。

 

前向きに取り組むことが大事

 

一番良くないのは糖尿病にかかっていてもその状態を放置することです。

 

日本では医療機関や検診で「糖尿病」と言われた人の中で2人に1人は適切な治療を受けていないか、治療を中止してしまっているのです。

 

「糖尿病」と言われたら、「今知ることができてよかった、そこからが新たなスタートだ」と思って、治療に取り組む姿勢が大事ではないかと思います。

 

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自覚症状はあるの?