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インスリンって何?

「インスリン」については糖尿病ではない人でもよくご存知の言葉だと思います。

 

「糖尿病の人が打っている注射」という理解かもしれません。

 

ここでは「インスリン」についてのおさらいと、インスリンについての正しい知識を身につけていただくようにお勧めします。

 

まずは定義から

 

インスリンについては以下に易しい定義がありました。

 

「インスリンとは、すい臓から出る体内ホルモンの一つで、血糖値を下げる働きをするほぼ唯一のホルモンです。 インスリンは、すい臓のランゲルハンス島という組織にあるβ細胞でつくられています。 食事によって血糖値が上がると、すい臓のβ細胞がこの動きをすばやくキャッチして、すぐにインスリンを分泌します。」(よくわかるインスリン:http://www.dm-town.com/insulin/hormone/)より

 

インスリンは、全身に行き渡る血液のブドウ糖が、臓器、筋肉などの細胞に吸収されてエネルギーや細胞増殖に使われるのを助けます。

 

インスリンの大事な働き

 

各細胞には、細胞膜に「インスリン受容体」というものがあります。

 

これは鍵穴のようなもので通常はブドウ糖を取り込む戸は閉まっています。

 

インスリンは鍵穴を開けるカギのようなもので、インスリンによってブドウ糖が各細胞に取り込まれます。

 

この体にとって非常に大切なインスリンが全く分泌されなくなったり減少したり、働きが悪くなると、血糖値が上がったままの状態になります。

 

この状態を「糖尿病」といいます。

 

インスリンがほとんど分泌できなくなった状態を1型糖尿病といい、減少したり、働きが悪くなったりする状態を2型糖尿病といいます。

 

血糖値が正常な人にとっては、インスリンの働きを全く意識しなくても問題ありませんが、糖尿病の人は、インスリンの働きをしっかり理解し、血糖値を安定させる必要があります。

 

1型と2型の違い

 

糖尿病1型の人は、体内で分泌できないインスリンを体外から注射で補う必要があります。

 

糖尿病2型の人は、すい臓を刺激してインスリンを出す経口薬が効かなくなったら、インスリン注射に切り替えるのが一般的です。

 

2型糖尿病でもすい臓を休ませるために早めにインスリン療法を始めるケースも増えています。

 

すい臓の働きが回復すればインスリン療法から、経口薬に戻すことも可能です。

 

「インスリン注射は怖い」と思っている方が多くいると思いますが、注射針は最近では0.25mmとかなり細く、痛みは少しチクっと感じる程度です。

 

また最近はいわゆる注射器の形ではなく、ペンのような形なので持ち運びもしやすいです。

 

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