糖尿病を自力で改善したいあなたのための完全マニュアル

食事療法について落胆しなくて良い理由

もしあなたが糖尿病と診断されたとします。

 

あなたは管理栄養士から食事記録を付けるように言われ、食事療法についての説明を受けます。

 

あなたは「もうこれで好きな食事もできなくなるし、好きなお酒も飲めなくなる」と落胆してしまうかもしれません。

 

実際のところどうなのでしょうか?

 

糖尿病になるともうおいしいものを食べられなくなり、人生の楽しみが減ってしまう、と考えるのは正しいことでしょうか?

 

「食べ方」「食べる量」「食べる順番」をコントロールすれば大丈夫

 

実は糖尿病患者でも基本的には何でも食べることができるのです。

 

大切なのは「食べ方」「食べる量」、そして「食べる順番」です。

 

そしてそれを守るにはいくらかの自己コントロールが必要になります。

 

3食欠かさないこと

 

まず「食べ方」ですが、3食欠かさずに食べる必要があります。

 

食事を抜くとどうなるのでしょうか?

 

例えば朝食を抜いて、昼食を多めに食べるとします。

 

食べた分だけ一度にたくさんのインスリンが必要になりますのですい臓に負担がかかります。

 

インスリンの分泌が追い付かなくなると血糖値が急激に上がります。

 

また空腹時にまとめ食いをすると体が栄養を蓄えようとして皮下脂肪がたまり、肥満、高脂血症の原因となります。

 

早食い・食べ過ぎはNG

 

食べ方として、早食いもおすすめできません。

 

脳の満腹中枢が満腹だと感知するまでに20分ほどかかりますが、早食いはその前に胃にたくさんの食物を取り込んでしまうため食べ過ぎてしまいます。

 

食べ過ぎはよくない、というのは「食べる量」に注意することを意味します。

 

たくさん食べるとインスリンの分泌が最大限になるため、食べ過ぎを続けるとインスリンを出すすい臓が疲れてしまい、インスリンの分泌が少なくなります。

 

そうすると血糖値が常に高い状態、つまり糖尿病が悪化してしまうのです。

 

炭水化物を少なくする食べる順番

 

最後に「食べる順番」ですが、野菜→肉・魚→ご飯・パンの順番にしましょう。

 

野菜は植物繊維ですので最初に食べることによって空腹感をある程度解消できますし、血糖値の上昇を穏やかにすることができます。

 

その後タンパク質である肉、魚、最後に炭水化物であるご飯、パンを食べるようにしましょう。

 

最後にご飯、パンを食べることにより炭水化物をたくさん取ることを避けられます

 

糖尿病と診断される前には気にしていなかったこれらのことを注意し守ることによって、糖尿病をうまくコントロールすることができます。

 

体重が7%減ると糖尿病のリスクが60%も下がると言われています。

 

おいしいものもあきらめずに済みます。

 

少しの自制心が必要なだけです。

 

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