糖尿病を自力で改善したいあなたのための完全マニュアル

糖尿病でよく言われる血糖値とは?

血糖値とは・・・

 

ウィキベディアの定義は次のようになっています。

 

「血糖値(けっとうち、blood sugar concentration / blood glucose level)とは、血液内のグルコース(ブドウ糖)の濃度である。健常なヒトの場合、空腹時血糖値はおおよそ80-100mg/dL程度であり、食後は若干高い値を示す。
ヒトの血糖値は、血糖値を下げるインスリン、血糖値をあげるグルカゴンアドレナリンコルチゾール成長ホルモンといったホルモンにより、非常に狭い範囲の正常値に保たれている。
体内におけるグルコースはエネルギー源として重要である反面、高濃度のグルコースは糖化反応を引き起こし微小血管に障害を与え生体に有害であるため、インスリンなどによりその濃度(血糖)が常に一定範囲に保たれている。」

 

このように血糖値は通常はうまく体でコントロールされているわけですが、血糖値が高くなりすぎる、つまり血中のグルコースが多くなりすぎる状態が続くと糖尿病がうたがわれることになります。

 

正常かどうかの判断基準

 

日本糖尿病学会は、血糖値が正常かどうかの基準を定めています。

  • 空腹時の血糖値:100mg/dL未満
  • 食後2時間後の血糖値:140mg/dL未満
  • ヘモグロビンA1c値:6.2%未満

 

そして、上記よりも高めの値が出る場合に「正常高値」「境界性糖尿病」「糖尿病」と診断されます。

 

それらを判断する基準は次のとおりです。

  

空腹時血糖値

食後血糖値

ヘモグロビンA1c値

正常値

100mg/dL未満

140mg/dL未満

6.2%未満

正常高値

110mg/dL未満

境界性糖尿病

110mg/dL以上〜126mg/dL未満

140mg/dL以上〜200mg/dL未満

6.2%〜6.5%未満

糖尿病

126mg/dL以上

200mg/dL以上

6.5%以上

 

糖尿病に該当する血糖値であっても自覚症状がないことがほとんどです。

 

しかし健康診断や人間ドックの血液検査で糖尿病に該当する結果が出たらすみやかに病院に行って相談されることをお勧めします。

 

早期発見、早期治療が一番だからです。

 

ぜひご注意ください

 

注意すべき点として、健康診断では血液検査の前は断食しますので、空腹時血糖値しか測定されません。

 

中には空腹時血糖値は正常でも、食後血糖値が正常値よりも高い人がいます。

 

食後血糖値が正常値よりも高い場合も糖尿病が伺われますので、空腹時血糖値、食後血糖値、またヘモグロビンA1c値を測って検査されることをお勧めします。

 

計測する単位は2種類

 

ところで血糖値の単位は国際的に言って2種類あります。

 

日本やアメリカではmg/dlという濃度の単位を使用します。

 

1dl、つまり100mlの血液に含まれているグルコースの量をmgで表わします。

 

一方、イギリスやヨーロッパ、カナダ、オーストラリアではmmol/l(ミリモル・パー・リットル)を使用します。

 

換算はmmol×18でmg/dlの数値になります。

 

126mg/dl=7.0mmol/lになります。

 

次はこちら
糖尿病の種類@ 1型とは