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避けるべき食事

糖尿病の人が避けるべき食事というのはあるのでしょうか?

 

糖尿病の患者や糖尿病の可能性がある人にとって、食事は気を付けなければならないものですし、摂取すべき1日のカロリーというものがあります。

 

しかし、特に糖尿病だからと言って避けなければならない食事というものはありません。

 

とはいえ摂りすぎには注意しなければならない食品はあります。

 

つまりすべては程度の問題ということができます。

 

血糖値が急激に上がることが危険

 

糖尿病の人にとって良くない食事とは、「血糖値を急激に上げる食事」ということができます。

 

いわゆる高GI値と呼ばれる食品のことです。

 

この数値が高いものは血糖値を急激に上昇させます。

 

代表的な高GI値の食材

 

高GI値食品ですぐに思い浮かぶのが精製した小麦粉、白米、うどんなどです。

 

日本人の主食として白米は欠かせないものですが、糖尿病の人はできるだけ、GI値がより低い、玄米、胚芽米などを食べたほうが良いでしょう。

 

白いパンではなく、小麦の胚芽、胚乳、外皮をすべて粉にした「全粒粉」で作ったパン、うどん、またはそばを食べるほうが血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

 

うどんの代わりに春雨をつかった麺料理も注目されています。

 

最近では健康志向の高まりで全粒粉も手に入りやすくなっています。

 

野菜や果物でも高GI値になるものがある

 

野菜では、ジャガイモ、カボチャ、レンコン、トウモロコシ、ニンジンは炭水化物が多く、高GI食品ということができますのでたくさん摂るのは避けたほうが良いでしょう。

 

果物もほとんどが炭水化物であり、糖分も多いので全般的にできるだけ控えめにしたほうが良いでしょう。

 

牛乳、加糖ヨーグルトなども意外と高GIです。

 

牛乳は乳糖(ラクトース)が血糖値を上げます。

 

低脂肪や無脂肪の牛乳を選んだとしても、ラクトースの吸収を穏やかにする脂肪分が抜けて、もっと血糖値を上げてしまいます。

 

合併症を誘発する食事も避けよう

 

直接血糖値を上げることはなくても注意したいことは、糖尿病と併発しやすい高血圧、肥満を招く食事を避けることです。

 

味付けの濃い食事、脂っこい食事はできるだけ避けましょう。

 

またアルコールはアルコール代謝とともに血糖値を上げる働きがあります。

 

すべての食品はそのものが悪いという訳ではありませんが、バランスをよく考え、摂りすぎには十分に気を付けましょう。

 

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