糖尿病を自力で改善したいあなたのための完全マニュアル

血糖値測定器とは?

血糖値測定器とは、自宅で簡単に血糖値を測ることができる機械のことで、糖尿病患者にとっては欠かせないものです。

 

私は、必ず毎日血糖値を測らなければならないわけではありませんが、1台持っており、「前田の菊芋」でモニターとなっていますので、毎朝空腹時血糖値を測っています。

 

以前は検査に時間がかかった

 

ポータブルな血糖値測定器が発売される前は、血糖値は病院で測るしかありませんでした。

 

そして血液検査の結果が分かるのは2日後、という状況でした。

 

血糖値を測るものとして、尿糖検査紙のほうが早く発売され、1950〜60年代は尿糖の簡易測定が血糖値を測る主流でした。

 

尿糖で血糖値を測り、低血糖にならないように糖分を補うかどうか決めるのは現在の基準からするとかなりアバウトな方法です。

 

最初の測定器は「水洗い式」

 

その後1969年に米国で世界初の血糖値測定器が発売されました。

 

このときの測定器は光学反射率を用いた「水洗い式」(現在では第一世代といわれる)でした。

 

水洗い式というのは試験紙に血液を付けた後に試験紙を水洗いして測定する方法だったからです。

 

水洗いするのは血液と試験紙の反応を途中で止めてストップさせる必要があったからです。

 

世代を重ねて精度が向上

 

その後1986年に、第一世代よりも簡便な「拭き取り式」が開発され、測定の精度も上がりました。

 

1981年には日本でインスリンの自己注射が保険適用になり、1986年よりインスリン自己注射患者に対して測定器も保険適用になりました。

 

1990年代に入り、これまでの試験紙を使った測定方法から、酸素電極法といって、電気化学的に血液中のグルコースを測る方法へと変化しました。

 

これは第三世代と言って現在の主流の測定方法です。

 

患者の負担が少ないものに

 

2000年代に入り、わずかな血液でほんの数秒で測定でき、測定器も非常にコンパクトなものになりました。

 

血糖値測定器は、特に厳格な血糖値コントロールが必要な1型糖尿病患者や、2型でも重度の糖尿病患者にとっては、命を救う大切な機器となってきました。

 

現在では「第四世代」、つまり無侵襲方式と呼ばれ、採血が不必要な新しい血糖値測定器が開発段階です。

 

採血する痛みがなくなるというのは、糖尿病患者にとっては朗報です!

 

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血糖値測定器の値段と選び方