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食後の運動はOK?

「食事の直後には運動してはいけない」ということをお聞きになったことがあると思います。

 

食事の直後に運動(特にランニング)すると、脇腹が痛くなった経験はないでしょうか?

 

わたしも小学生の時、給食の後にすぐ体育でランニングがあったときによく脇腹が痛くなっていました。

 

脇腹が痛くなるのは

 

原因としてはいくつかあります。

 

胃に未消化の食物が残っており、運動による振動で胃が引っ張られて痛みが生じる、運動により血液が筋肉で使われるため、胃腸が酸欠になってけいれんを起こす、脾臓が血液を送り出そうとして収縮するため、です。

 

さらには運動による横隔膜のけいれん、そして腸内のガスがたまることによる刺激、などもあります。

 

では食後の運動による脇腹の痛みを避けるにはどうすればよいでしょうか?

 

それは当然のことですが、食後すぐには運動をしない、というのが一番です。

 

運動にベストなタイミングは30分後から

 

では食後どのくらい経ってから運動をすればよいでしょうか?

 

食後30分位で血糖値が上がり始めますので、糖尿病患者の場合、食後30分過ぎから食後1時間くらいにかけて運動を始めると血液中のブドウ糖が消費されて血糖値の上昇を抑えることが出来ます。

 

またランニングなどの激しい運動ではなくてウォーキングを行うと良いでしょう。

 

減量するには食前の運動が良いが・・・

 

食後に運動すると「ブドウ糖」がエネルギーに変わるため、「体脂肪」自体は消費しません。

 

そこで減量したい場合は食前に運動するのが最適であると言われています。

 

糖尿病患者の場合は血糖値コントロールが上手く行っていない場合が多いので、低血糖のリスクが有ります。

 

空腹時の運動は極力避けるようにしましょう。

 

夕食後の運動が効果的

 

食後に運動するとして、1日3食のどの食事の後に運動するのが効果的でしょうか?

 

それは「夕食後」です。

 

それはBMAL1(ビーマルワン)という肥満をもたらす物質と関係しています。

 

BMAL1は、昼間少なく、夜間は多くなります。

 

それで夕方以降に食べると太りやすいということになります。

 

また夕方は人間の体温が一番高くなるため、基礎代謝が最も上がる時間帯です。

 

ですから夕食のあとに運動するのが最も効果的であるといえます。

 

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