糖尿病を自力で改善したいあなたのための完全マニュアル

インスリン治療に抵抗がある人に

インスリン治療、つまり「インスリンを打つ」ということに抵抗を覚える人は少なくありません。

 

インスリンはタンパク質のため、口から摂取しても消化器で分解され、効果がありません。ですからインスリン治療はどうしても注射という形になってしまいます。

 

マイナスイメージがとても強い

 

インスリン注射なんて相当重病な糖尿病患者がするものだし、インスリン注射をはじめたらもう先は短い」などと考えてしまう人が多いようです。インスリン注射に対するマイナスイメージは相当なものです。

 

このように患者の心理的抵抗が強いため、医師の間でもインスリン治療が必要である場合でも、70%以上の医師が「注射を患者が嫌がると思う」「指示通りに患者が対応できないことへの不安」などの理由で、インスリン治療をためらう医師も多いようです。

 

実際のところ、現在のインスリン治療はどうなのでしょうか。

 

最近のインスリン投与は注射だけではない

 

まず、注射器ですが、最近ではコンパクトなペン型のものが主流で、痛みも軽減されているものが多いです。

 

糖尿病の治療は、かつてはインスリン投与しか方法がありませんでした。商品化されたインスリン投与は1923年から始まりました。

 

現在では、1型糖尿病の場合はインスリン治療しか選択肢がありませんが、2型の場合、まず経口薬から始めるのが主流です。インスリンを体内で生成するという負担がかからないため、腎臓を休めるためにもインスリン治療が勧められる場合があります。

 

また糖毒性の除去や心臓病、脳卒中の予防のために早期インスリン療法が勧められる場合もあります。

 

ですから必ずしも重症化してからインスリン投与をするのではなく、軽症な状態からでもインスリン治療を医師から勧められることがあるということです。

 

予防のために軽度のときから使用することも

 

軽症であればインスリン治療で様子を見ながら経口薬に切り替えていくことも可能ですので、インスリン注射を一生続けなければならないわけではありません。

 

わたしもかつては糖尿病の治療というとインスリン注射ですので、それだけは絶対にしたくないと思っていました。実際にはまだインスリン注射はしていませんが、いろいろと糖尿病について学んだ結果、もし医師に勧められれば、受け入れてみようと思っています。

 

このページでお伝えしたポイントは、インスリン治療は糖尿病治療の最終手段ではない、ということです。

 

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